90年代末、中国はまだ改革開放の経済発展の初期段階であり、私は初めて上海を訪れ、考察を行い、上海という都市の発展力と魅力を発見しました。帰国後、私はお客様に中国の各政策を紹介し、日本企業視察団を組織して中国へ視察し、投資意向書に署名しました。顧客のニーズを理解しているだけに、多国籍企業にとって専門的な設立サービス、財務、税務コンサルティングは特に重要であるため、2002年に私は上海、北京、広州、蘇州、杭州などの地域を訪問後、上海で貝田財務諮詢（上海）有限公司を設立しました。
       日本企業が中国に進出するかけ橋となり、専門的且つ良質な財務、税務コンサルティングサービスを提供するという理念を抱いて、私たちは上海地区、長江デルタ地区などの他の地区の政府と合作して外資企業を誘致し、100社を超える外資企業を設立し、開設前の調査、各政策紹介とサービスの提供から設立後の企業記帳代行、税務申告、監査コンサルティングまで一連のサービスを提供しています。それ以前に、私は日本の会計事務所で20年以上経営してきました。専門的な会計事務所、コンサルティング会社は前期の開設、記帳代行、税務サービスを提供するだけでなく、企業の販売、投資、合併再編などの重要な戦略や方策を決める時に、プロのデータ分析、政策比較などの有力なサポートを提供します。誠実かつプロフェッショナルで責任のあるコンサルティング会社を選ぶことが、企業の成功の第一歩であります。プロのサービスにより我々はお客様の好評を得て、上海ではトップ1～2位という知名度を持つプロのコンサルティング会社となりました。お客様の信頼により、たくさんの新規お客様を紹介して頂きました。数年間の蓄積を通じて、人材備蓄も徐々に拡大し、2010年に会計師事務所を設立しました。
       会計士事務所の競争に直面して、我々は盲目的に拡大するのではなく、専門サービスの優位とお客様が改善しなければならない内容とを結びつけて、指導提案、教育の実施、現場報告をしっかりと実行しますので、独有の業務を形成し、専門的なサービスと各種類の企業に対する熟知度によって日系企業の中で広範な知名度と好評を得ました。
       2002年から現在まで、私は巨大な上海経済発展の変化を目撃し、同時にSARSの時期と現在のコロナによる低迷も経験しました。現在、我々は国内外の経済環境の変化により試練の時を迎えていますが、間もなく、多様化かつ新投資経営環境が来ると信じています。